白い歯を長続きさせるコツ

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ホワイトニングの持続期間

ホワイトニングは、ただ歯の汚れを除去したり漂白したりするだけでなく、エナメル質を透けないような構造に変化させること(マスキング効果)によって歯を白く見せています。一度ホワイトニングしたら一生その白さを維持できるかというとそうではありません。歯のエナメル質は時間が経つにつれて再石灰化をし、元の構造に戻っていきます。つまりホワイトニングをしてもいずれはエナメル質が前のように透けていき、白さが失われていくのです。マスキングの効果はオフィスホワイトニングがホームホワイトニングかでも持続時間が異なります。あくまで目安ですが、オフィスホワイトニングで2~4回治療した場合は持続期間が3~10カ月、ホームホワイトニングを2~8週間した場合には半年~1年持続すると言われています。なぜこのような違いが出るかというと、ホームホワイトニングは低濃度の薬剤を使用しますが、長い期間をかけてゆっくりと作用していくために持続期間も長いのです。

一定期間ごとのタッチアップ

「せっかくホワイトニングをしたのに、また元に戻ってしまうのはもったいない」と思うかもしれませんが、歯の性質上、健康ならばそれは仕方がないことです。ですが定期的なケアでその白さを長持ちさせることは可能です。まず、歯科医院での定期的なホワイトニングが必要です。「タッチアップ」と言われますが、一定期間ごとにホワイトニングをすることで、一回の治療時間は短縮されますし、さらに白さを輝かせることが出来ます。毎回行くのは面倒と思うかもしれませんが、効果が落ちてしまってから行くと、治療時間も初回と同じほど長くなってしまいます。定期的にメンテナンスをした方が結果的に時間が取られないかもしれません。タッチアップは白さを維持させるうえで大切です。

日々のケアで白さを維持

一定期間ごとの歯科医院でのタッチアップに加え、やはり大事になるのは日々のケアです。特に歯の色素に影響する食べ物や飲み物には気を付けましょう。赤ワインやチョコレートなどのポリフェノールを多く含んだ食品、ソースやカレーなど色の濃い食品、緑茶や紅茶、コーヒーなど色が付きやすい飲み物をできたら控えた方が良いでしょう。さらに喫煙はヤニが黄ばみの原因となるので、ホワイトニングをきっかけに禁煙できないか検討することをおすすめします。特にホワイトニング直後はエナメル質を覆っている「ぺリクリ」という膜が?がれており色素が入りやすくなっているので、一定時間あけてから摂取するのが良いかもしれません。

ホワイトニング後の白さを長く維持するには、一定期間ごとのタッチアップと日々のケアが重要となります。せっかく費用をかけて白くした歯ですから、できるだけ長くその状態を保てるようにしたいですね。