ホワイトニングのセルフケアが大切な理由

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ホワイトニング後にセルフケアの注意点などを医師から教わりますが、白くしたはずなのにどうしてケアが必要なのでしょう?その理由とケア方法をご紹介します。

ホワイトニング効果は一生ではない

ホワイトニングは薬剤でエナメル質を漂白しますが、内側の象牙質にも色が付いているため、透明度を高めただけでは歯は白くなりません。歯を白くするメカニズムは、過酸化水素によってエナメル質が透けないような構造に変化させることにあります。透き通ったガラスから曇りガラスに替えるようなものです。それによって内側の象牙質の色も透けず歯は白く見えるのです。けれど、エナメル質は時間が経つにつれ再石灰化をし、元の状態に戻ろうとします。つまり放っておけばそのうち白さが失われていくのです。これは歯の性質ですから健康であるなら誰にでも起きることなので仕方がありません。ホワイトニングの持続時間はクリニックで行うオフィスホワイトニングか、自宅で行うホームホワイトニングかでも違ってきます。効果が長いのはホームホワイトニングと言われています。大体6か月~一年間もちます。このようにホワイトニングをしたからといってその白さが一生続くわけではないので、きちんとケアをすることが大切になります。ではどのような方法でケアをしていけばよいのでしょう。

セルフケアの方法

①タッチアップ
タッチアップとは追加でのホワイトニングです。一定期間ごとにホワイトニングをすることで、一回の治療時間も短縮されますし、さらに歯を白く輝かせることも可能です。面倒だなと思うかもしれませんが、せっかく白くした歯ですから長くその状態をキープしたいですね。そのためには定期的にクリニックで追加のホワイトニングをしてもらうことが大切になります。

②毎日のブラッシング
歯磨きは基本のセルフケアです。歯に黄ばみが付いてしまうのは、着色原因となるステインがエナメル質の表面たんぱく質と結びついてしまうからです。食後、この着色の原因となるステインがたんぱく質と結合する前にきれいに落とすことがカギとなります。

③着色しやすい飲食物に注意する
ステインを付きやすくする飲食物は、コーヒー・紅茶、赤ワインなどがあります。さらにカレーやキムチ、トマトなどの緑黄色野菜、タバコのやになども原因となります。本当は全く排除できればいいですが、好みや栄養面でそれは不可能です。これらの食品を食べてもその後のブラッシングやうがいで着色を防ぐことが出来ます。ですから飲食後に口の中をそのままの状態にしないように注意しましょう。

エナメル質は再石灰化によって一度白くしても元に戻ろうとします。この点を踏まえて、定期的な再ホワイトニング、毎日のブラッシング、着色しやすい飲食物摂取後のケアをしっかり行って白い歯を長持ちさせましょう。